こんにちは！

本日は少し足を延ばして、滋賀県大津市・JR大津駅前にありますラーメンモリンさんに来ています！

〒520-0051 滋賀県大津市梅林1丁目3-25 駅前第一森田ビル

🕒11:30-14:30 , 18:00-21:00（L.O.15分前）

🅿︎無し

日曜　定休日

￥現金のみ

場所はJR大津駅の北側、滋賀県庁や地方裁判所などが立ち並ぶエリアにあります。

いや〜ずっと来たかったんですよね〜！

仲良くしてもらってる麺友さんがここに通ってる方が多くて、とても気になっていました。

お店の駐車場はありませんが、目の前に30分150円（駐車後30分無料）の市営の駐車場があります。

モリンさんは7月のチョモ会に来て下さった時に一度ご挨拶させていただき、今日お会いした時も覚えて下さっていたようでよかったです。

それでは入店します！

食券制になります。

メニューはけっこう種類豊富で、こってり醤油が常連さんに人気があるそうです。

その中でも僕は気になっていた湖国ブラックをチョイス！

湖国ブラックとは滋賀県のご当地ラーメンで、県下にモリンさん以外にもいくつか提供されている店があります。

そしてもう一つのお目当てが、モリンさん名物の丼もの、県庁前ロック！

ごはん250g+レアチャーシュー250gという特大ボリューム！

こちら基本的に月一回の開催で、かつ店内掲示のみでSNS等での告知はありません。

僕は今日初訪問ですが、誰に聞くでもなく様々な情報を精査し推理した結果、今日がロックの日であろうという確信を得て、わざわざこの日を選んでやってきました。

単品で1,100円、麺類とセット注文でも750円という値段ですが、迷わずポチっていくぜ！

カウンターの端の席に陣取ります。

店内はカウンター数席のコンパクトな作りで、大将がワンオペで腕を奮っておられます。

水は席の背後にコップとピッチャーが設置してあり、セルフで入れる方式です。

カウンターの下の引き出しにお箸とレンゲと一味が入っています。

扇子は夏季の暑さ対策でしょうか？

カウンターの上にティッシュの入った箱があり、使ったゴミは足下のゴミ箱に捨てる旨の案内が記載されていました。

モリンさんではフードロス対策として、苦手な食材があれば対応する色のクリップを食券に付けることで、あらかじめ抜いてもらうよう意思表示をすることができます。

さらにその使わなかった食材を原資として、県内で慈善活動をされているそうです。

時代に沿ったSDGsの素敵な取り組みですね！

念願のモリンさんのラーメン！

航空写真！

具材はチャーシュー、メンマ、味玉、ネギ、そしてお麩になりますね！

見た目にも真っ黒で、さすがブラックの名を冠するだけのことはある！

（湖国ブラックは豚骨清湯で煮干しは不使用とのことでした^^;）

たまり醤油が効いていますが、スープとのバランスが良く見た目よりずっとずっとあっさり！

醤油辛さは皆無で、今まで食べてきたブラックなにがしの中で一番飲みやすいスープかも！

麺は細めの太麺ぐらいの中太麺！

茹で時間の関係で提供順が前後する旨の案内がありました。

コシのある太麺は多加水でプリプリの、どこか病みつきになりそうな食感！

この麺めっちゃ好きかも！

大盛りにすればよかった！

特徴的なのはこのお麩ですよね。

「湖国ブラック」の定義として県内産のたまり醤油を使用すること、清湯スープであることの他に、このお麩をトッピングとして使うことが推奨されているようです。

今年の春に函館で食べた函館黒しょうゆラーメンにもお麩が使われていました。

ブラックラーメンのルーツとしては共通するんですかね？

豚バラチャーシューがジューシーでうまい！

ブラックスープに染まっちゃって、こりゃー完全に増して白ご飯にバウンドさせて食いたいやつですな！

メンマは細めながらポリポリと硬めの食感が楽しいやつ！

これ好きだわー！

ジップロックに入れて持ち歩きたいぐらい！

モリンさんのラーメンには全て味玉が半玉ついているそうです！

嬉しい設計ですね〜！

浅黒く染まった白身がなんとも旨い！

追加で注文した唐揚げも到着！

食券は2個入りですが、どう見ても3個ある！

もしやお心遣いをいただいたのでしょうか…！

おわかりいただけるだろうか、このジューシーな肉汁！

外はカリッとクリスピーに、中はじゅわっと柔らかく揚がって、濃すぎずほどよい下味。

まさに僕の好みドストライク火の玉ストレートな唐揚げでしたね！！！

モリンさんの唐揚げはかなりファンが多いそうですが、これは納得！

唐揚げ好きならぜひ一度は食べていただきたい、ハイクオリティな唐揚げでした！

さて、ひとしきり湖国ブラックを味わったところで、県庁前ロックにとりかかりますか！

卵黄は味変用だそうで、丼のフチにカラシ（もしくはホースラディッシュだったか失念）がついていており、それと併せてお好みで投入して下さいとのことでした。

この鋭くそそり立つ山陵は、北アメリカのロッキー山脈の4000m峰、キャピトル・ピークを彷彿とさせる雄大さですね。

きっと「ロック」の名前の由来もそこから来てるに違いありません。

内側はどないなっとんのかいなと思いめくってみると、なんと肉！肉！肉！

僕ぶっちゃけ見た目からして、盛り付けたごはんの上から肉をかぶせてるんだと思ってたんですけど、もうこれ見えてる部分全部肉じゃないですか！！

いや想像以上でした。

顔がニヤけて膝の震えが止まりません！

はっきり言ってしっとりの極みですよ！

そしてこのサイズ、この厚み！

もう食べた瞬間確信しました。

このレベルの肉をこのボリュームでこの値段で食べられるのは破格すぎます。

　

ごはんもみっちり詰まってる！

ポン酢に近いような酸味のある醤油ダレがかかっており、これがまたレア肉に合うんですよ。

肉と米を合わせる比率に迷いながら食べ進めていきます。

こんなデカくてしっかりした肉で米を巻く経験はなかなかできないですね笑

しかも丼が賑やかなので、こぼさないように肉巻きを形成するのが難しい嬉しい悲鳴。

ここで卵黄を投入！

夢中で食ってたんで残米率の調整が難しい。

お作法がわからないけど、とりあえずTKGっぽく和えてみるか。

うーん美味い！

黄身とタレにまみれた米を巻いて食べるとなお良しですね！

あえて肉にどっぷり塗りたくってもいいかもしれない。

この辺の楽しみ方はまた一考したいところ！

いやーーーマジでどれもめちゃくちゃ美味かったですね！

想像を軽く超えてきました。

開店から入れ替わりお客さんが次々と来てたので、人気も頷けるおいしさです。

これは是非他のメニューも食べてみたい！

また来ます！ごちそうさまでした！