鹿児島黒豚チャーシュー入りラーメン 普 1,100円
こんにちは!
ラーメン 小金太さんで食べたあとは、天文館のアーケード街に移動し、ラーメン専門 こむらさき 鹿児島 天文館店さんにやってきました!
ラーメン専門 こむらさき 鹿児島 天文館店
〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町11-19
🕒 月~水曜 11:00-18:00
木曜 11:00-16:00金~日曜 11:00-18:00
🅿︎無し
定休日 第3木曜
¥PayPay使用可
こちらも鹿児島ラーメンの有名店です。
熊本・宮崎にも同名の店舗がありますが、厳密には無関係だそうです。
13時頃の到着で空席あり、さっそく入店!
会計を先に済ませるスタイルのようで、レジで食券を購入します。
このメニューは正月版だそうで、普段はチャーシュー丼があるみたいです。
ラーメンは一種類しかないので、普を選択。
麺量のことだよな?たぶん笑
食券をカウンターに提示して座ると、水や箸などが配膳されます。
店内はカウンターのみで17席。
先客は4組くらいしかいなかったので、特に案内されませんでしたが適当に座りました。
てか公式サイトには「71席」って書いてあって、かなりでかい店なんだなぁと思ってたんですけど、17の間違いだよな、たぶん…
着丼を待ちながら調理風景を見てたんですけど、一般的な店はスープ→麺→盛り付けっていう順番で調理行程が進んで行きますよね?
でもこちらはまず麺を丼に上げるんですけど、ほとんど湯切りしないんですよね。
あんなんでええの?と思いながら見てたら、何杯分か一度に麺を上げて、箸で麺量調整しながら丼ひっくり返して余分なお湯をジャーッて捨てるんですよね。
この時点で変わってんなぁーって感じなんですけど、それからタレ→トッピングと順に盛り付けて、最後にスープを上からだばーってかけて完成という、なんとも珍しいオペレーションでした。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
気付いたら目の前に提供されてた!
具材としては刻みチャーシュー、ネギと、あと千切りキャベツが大量に入ってるんですよね!
麺と並行してキャベツをどんどん湯がいてストックしていく感じで。
トッピングや作り方からしてかなり独特ですが、お味やいかに!?
スープはなんだか豚骨と同じぐらい鶏も感じる気がする。
しいたけが味のこだわりだそうで、乾物出汁が薬膳っぽいような雰囲気も醸し出してるスープなんですよね〜!
なんだか珍しいけど美味しい!
特筆すべきはこの麺ですね。
そうめんのように白い細麺なんですが、食べてみても感想はそうめんみたい、というかそうめんよりももっと軽いんですよね。
かんすいを使っていない無かんすい麺という触れ込みなんですが、なんやこの麺は…。
何度か連れ麺してもらった、とある業界人の方から「とても変態的な麺なので、是非食べに行って下さい」と推されていたのが今日来てるこむらさきさんなんですが、確かにこれは変態的というかなんというか。
柔らかくボソボソした食感ですが、茹で時間が長くて伸びてるわけでもなさそうなんですよ。
果たしてこれはラーメンと言っていいものなのか…なんて思いながら食べてましたね。
麺リフトぉーーー!!!
提供時によく混ぜて食べるよう言われていたのを思い出して、底からひっくり返してよく混ぜました。
するとかなり印象が変わるんですね!
僕がタレだと思ってたやつは香味油だったようで、あっさりしてそうな見た目とは裏腹に、けっこうオイリーなスープへと変化します。
初日に食べたラーメンの中では一番インパクトあったかもしれません。
トッピングの豚バラ肉。
刻みでサイズは小さくとも、脂身も肉質も食べごたえのある肉です。
大にすると350円も跳ね上がるんですが、肉の量も増えるんでしょうか?
キャベツはどのように食べるのが正解かわかりませんが、とりあえず麺と絡めて食べてみる。
このキレのある白湯スープが染みたキャベツが旨いですね〜!
創業者の店主さんが、野菜をたっぷりと摂れるようにと入れたのが現代にも受け継がれているようですが、確かに他ではあまり見ない組み合わせです。
それでもスープとの相性は良いと感じるので、完成された味なんでしょうね。
わざわざ載ってるしいたけ。
食べた感じ生のしいたけっぽいですね。
噛めばスープの出汁が染み出しておいしい。
こむらさきさんの大根は、しっかりご飯のお供になりそうなお漬物でしたね。
この箸休め&口直しシステムほんと良いな。
いや〜なんか大変勉強になりました。
鹿児島ラーメンと一括りにできない、今まで食べ歩いた中でもかなり異彩を放つラーメン屋さんでしたね。
長い伝統で変わらず培われた味が、逆に新鮮さを感じる稀有な例を見た気がします。
病みつきになる味ってこういうのを言うんでしょうね!
ごちそうさまでした!
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