麦の夜明け　「鴨と山椒の中華そば」

こんにちは！

本日は下京区・西大路通花屋町交差点を西へ50mほど進んだ所にあります麦の夜明けさんに来ています！

2022年2月にオープンされ、瞬く間に行列店になり、初年度からあのミシュラン・ビブグルマンへの掲載も勝ち取った実力店です。

最近全国のラーメンファンが足を運んでいるのをよく見かけますね。

こちら有難いことに駐車場を完備しておられます。

お店の向かってすぐ右隣の駐車場の2台分になります。

間口が狭いので西大路から花屋町に入ると右折で駐車場に入ることになるので、少し停めにくいかもしれません。

佐井通から入って東向きのアプローチがよろしいかと思います。

　

お目当ては限定の鴨と山椒の中華そばです。

売り切れてなくてよかった！

この間からずっと来たかったんですよね〜。

あいにくご飯ものがありませんでしたので、特製夜明け盛りと、初めて替え玉を一緒にチョイスしてみます。

席はカウンターのみになります。

まだオープンして一年経ってないっていうのはありますが、本当に清潔な店内です。

卓上の水のピッチャーとか各種小物もオシャレなんですよね〜。

すごくこだわってお店作りをされてるんだなっていうのを毎回強く感じます。

もちろんお店作りだけでなく食材にもこだわっておられるわけですね。

当然昨今の物価高のあおりは受けてることでしょうけど、我々お客もお店の方の努力や想いを踏みにじることのないよう、せめてマナー面で迷惑をかけることのないようにしたいですね。

と、こんなお堅いことは特に考えずホヘーと写真撮ったりしてるうちに、早くも麺が茹で上がったようでした。

これマジで食べたかったんすよねー！

俯瞰写真！

煌めくスープに鴨、そして見た目にも鮮やかなな実山椒がたっぷりトッピングされています！

スープ、これは何ですか？

すみません、学のない僕ではわかりません！

帆立とも牛醤油とも違うような、単なる鴨出汁ってわけでもなさそうだし。

動物系の出汁は感じますが、ミックススープでしょうか？

ともかく味わい深いスープに違いはないです。

鴨のいい脂が出てて美味いわ〜。

甘めの醤油が使われてるっぽいんで牛醤油ベースかもしれません。

シルキーという表現はこの麺のためのものと言っても過言ではないほどの、さらりとした極細の平打ち麺が美味すぎる。

重力を感じないほどの軽やかなすすり心地は、感想が思わずポエティックになってしまうほどの美味しさです。

プチプチ弾ける食感と、鼻に抜けるフレッシュな風味がたまらない！

実山椒って春〜初夏ぐらいが旬だと思ってたんですけど、冬のこの時期でも取れるもんなんですね〜。

山椒溶かし込むとスープの印象がまたガラッと変わります。

山椒好きの私としてはこの限定は逃すわけにはいかなかったんですよね！

鴨〜！中がややピンクのしっとりとした火の通り加減でめちゃくちゃうまい！

皮の部分が炙ってあってなんとも芳しい香りがたまらん！

下世話な話で申し訳ないんですけど、鴨も実山椒も原価高そうなのに、今のところ本当に1,100円でいいの？って感想しかない！

ここのメンマは最高です！絶対増すべき！

柔らかくて歯がスッと通るものから、サクっとした食感を残したものまで様々！

出汁が効いた風味がたまらん！

そのまま食べてもよし、スープにくぐらせてもよし！

一度人目を気にせずトリプルぐらいにしてみたいぜ…

替え玉は好きなタイミングでお願いできます。

思ったんですけど、茹で時間めっちゃ短いですね。

2分も茹でてないような？

上に載っているのは山椒風味のしぐれ煮ですかね。

替え玉いいわ〜これ。

このスープにはやわ麺の方がうまいと思いますけど、茹でたての食感ある麺もうまい！

しぐれ煮の甘みも加わってスープがどんどん表情を変えますね。

出汁って面白いな〜。

特製夜明け盛りは別皿提供でした。

見た目にも豪華！

こちらの内容で350円になります。

豚チャーシューはほどよいレア感あってめっちゃ美味しいです。

薄切りですが大判で折り畳まれているので食べごたえも十分。

この肉2枚でおそらく300円ぐらいの値打ちがあると思いますので、味玉とメンマが実質無料ってことになりますね！

特製夜明け盛りは今後マストバイですわ！

極上メンマ様がこんなにたくさん！

もう断面のきめ細やかな繊維質がたまらん！

スープに全投入して浸して食べます！

　

味玉もレベル高いわぁ。

こんなトロッとした半熟で綺麗に殻剥ける自信はないです！

ほんと美味いなこの肉。

美味い肉と見るとついつい米を巻いて食べたくなっちゃう性分に、我ながらオシャレじゃないよねぇと思います笑

底にたまった山椒の破片まで美味しかった。